- 備考
- 特別展 東福寺
東京国立博物館平成館特別展室
【開催】
2023年3月7日(火)~5月7日(日)
【主催】
東京国立博物館
大本山東福寺
読売新聞社
NHK
NHKプロモーション
文化庁
【重さ】
1冊1480g
【ページ数】
392頁
【仕様】
A4変形判
本展に出品される東福寺ゆかりの宝物208件をフルカラーで紹介。鎌倉時代から守り伝えられてきた貴重な書画や彫刻の数々、そして伝説の絵仏師・明兆の作品をかつてない規模で収録しています。多彩なコラムや論文に加え、年表、法系図、伽藍・塔頭紹介などの資料も充実した、まさに「オール・アバウト・東福寺」の1冊です。
- 商品説明
- 新緑や紅葉の名所として知られる東福寺は、京都を代表する禅寺の一つです。日本から中国へと渡り、南宋時代の高僧無準師範ぶじゅんしばんに禅を学んだ円えん爾に(聖しょう一いち国こく師し)を開山に迎えて創建されました。「東福寺」の名は、奈良の東大寺と興福寺になぞらえて、その一字ずつをとったことに由来します。
東福寺の寺宝をまとめて紹介する初の機会となる本展では、「画聖がせい」とも崇あがめられた絵仏師えぶっし・明みん兆ちょうによる記念碑的大作「五ご百ひゃく羅ら漢かん図ず」全幅を修理後初公開するともに、応仁の乱による戦火を免がれた貴重な文化財の数々や、巨大伽藍にふさわしい特大サイズの仏像や書画類の優品も一堂に展覧します(※会期中展示替えがあります)。草創以来の東福寺の歴史を辿たどりつつ、大陸との交流を通して花開いた禅宗文化の全容を幅広く紹介し、東福寺の日本文化における意義とその魅力を余すところなくご覧いただきます。