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創立150年記念特集 東京国立博物館の模写・模造ー草創期の展示と研究ー

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創立150年記念特集 東京国立博物館の模写・模造ー草創期の展示と研究ー
  • 商品コード
    BC20220906
価格
2,376円(税込)
備考
A4判サイズ 全120ページ 令和4年9月6日発行 会期:2022年9月6日(火) ~ 2022年10月30日(日) 会場:本館 特別1室・特別2室 第1章 博物館の誕生と「古器旧物」の収集(1872~89) 第2章 帝国博物館時代(1889~1900) 第3章 帝室博物館時代(1900~47) 総論 ・東京国立博物館の歴史と近代模写・模造・・・土屋 貴裕 ・蜷川式胤模造の正倉院宝物  ・・・清水 健 ・名品のどこを見たか 漆芸模造の世代と視点・・・福島 修 ・明治15年・17年、内国絵画共進会と「厳島神社蔵経模本(平家納経装幀模本)」・・・惠美 千鶴子 ・日本の「彫刻」概念の定着と博物館の模造制作事業・・・皿井 舞 ・高田義男の染織文化財調査と模造・・・小山 弓弦葉 ・白猫図像の模写をめぐって  ・・・古川 攝一 ・正倉院宝物の模造・・・猪熊 兼樹
商品説明
草創期の東京国立博物館では、展示品の足りない分野を補うため、また研究のため、多くの模写・模造が作られました。 外部の専門家に制作を依頼し、館内で専属の職員を雇用したほか、積極的に購入を行なっています。 この時期に行なわれた模写・模造事業は、東京国立博物館の歩みを示すのみならず、近代日本における博物館行政や文化財保護理念の一端を知る手がかりとなります。 本特集では、明治5年(1872)の博物館の創立以降、明治22年(1889)の帝国博物館設置、明治33年(1900)の帝室博物館設置を経て、昭和22年(1947)に国立博物館となるまでに制作された模写・模造作品を精選して展観します。この75年間は、令和4年(2022)に創立150年を迎える東京国立博物館の歴史のちょうど半分の期間に相当します。 創立150年を迎える年にあたり、草創期の博物館の活動の一端を紹介する機会とします。
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