筆記用具

小硯 八橋蒔絵螺鈿硯箱

筆記用具

小硯 八橋蒔絵螺鈿硯箱
  • 商品コード
    IN-507
価格
17,600円(税込)
備考
【京漆器 象彦】 寛文元年(1661)象牙屋として開舗した象彦は以来、三百有余年の長きに亘り京漆器の伝統を受け継ぎ、漆器製造に携わってまいりました。 名匠と呼ばれた三代目が朝廷より蒔絵司の称号を拝受。また代々の当主による名品も数多く生み出され、戦後には海外への漆器輸出、蒔絵学校の設立など京漆器の発展にも力を注ぎました。 【株式会社象彦】 品名:合成漆器 表面塗装の種類:ウレタン塗装 素地の種類:天然木 内容:硯箱・硯・筆・墨・水滴
商品説明
八橋蒔絵螺鈿硯箱(国宝) 尾形光琳作 江戸時代 17世紀~18世紀 「伊勢物語」八橋の段は、光琳が好んで用いたテーマである。この硯箱では物語の内容を離れて、燕子花と橋を装飾的に表している。艶消しの黒漆塗は水面の静けさを暗示し、鏨(たがね)で切ったままの厚貝は風に揺れる花の柔らかさを感じさせる。橋は真上から見ているのに対して、燕子花は俯瞰(ふかん)によって遠近感を出し、それぞれ視点が異なる表現であるが、少しも不自然ではない。光悦の風を受けて、光琳はまた独自の様式美を作り上げている。 この作品をモチーフに京漆器象彦が制作した当ショップだけのオリジナル商品。 作品の持つ優雅さが、蓋表に見事に表現された逸品です。
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